試写会
1月20日(月)、なら100年会館にて『35年目のラブレター』奈良プレミア試写会が開催されました。
650人の方が詰めかけ、本作の舞台で映画のロケでもお世話になった“奈良”への感謝の気持ちとともに実施された本イベント。
映画の上映後に、主演の笑福亭鶴瓶さんの弟子で本作にも出演した笑福亭鉄瓶さんMCのもと舞台挨拶を行い、脚本も担った塚本連平監督と森谷雄プロデューサーが登壇。奈良の皆様へ感謝の思いを口にしました。
塚本監督は「作品の舞台で、撮影でもお世話になった奈良の皆様にご覧いただきたいと思っていたので嬉しい限りです。(本作の主人公である)西畑保さんの人生を知って映画にしたいと思い、そんな中映画で描きたいことがいっぱい湧いてきました。夫婦の愛や家族愛、教育、平和、普通って何?、可能性とは?どれかにまとめないと2時間の映画に収まらないと思いつつ描きたいことを全て詰め込んで映画にしました。ぜひ、この映画を一人でも多くの方に観ていただきたいです。」と熱いメッセージを奈良の皆さんへ届けました。
塚本監督と二人三脚で映画化を進め、企画・プロデュースを務めた森谷プロデューサーは「西畑さんからお話を伺う中で、人は何歳からでも何かを始められ、そこに可能性が必ずあるということを本作に込めました。この映画をご覧になった皆さんも何歳からでも何かを始められ、その先に未来があると感じていただけたら。」と本作に込めた思いにも触れながら言葉を贈りました。
舞台挨拶終盤には、本作のモデルにもなった西畑保さんご本人も登壇。
監督へ花束を贈呈し「本日は皆さまありがとうございました。こんな素敵な映画を撮っていただき感謝しかありません。ぜひ一人でも多くの方にご覧いただきたいです。」と万感の想いを語り拍手の中舞台挨拶は幕を閉じました。
左から笑福亭鉄瓶さん、西畑保さん、塚本連平監督、森谷雄プロデューサー