映画『35年目のラブレター』公式サイト

2025年3月7日(金)公開 笑福亭鶴瓶 原田知世 監督・脚本 塚本 連平

35年目のラブレター

2025年3月7日(金)公開

笑福亭鶴瓶 原田知世 監督・脚本 塚本 連平

ニュース

イントロダクション

「僕は君に、以前ラブレターを
書く約束をしましたね」
字が書けない夫が結婚35年の節目に
妻へ宛てた一通のラブレター。
たどたどしくも精一杯の気持ちをこめて
一字また一字……。

長年寄り添い支え合ってきた、
ある夫婦の本当にあった話。
涙と笑いの実話を
笑福亭鶴瓶と原田知世で映画化。

笑福亭鶴瓶 原田知世
笑福亭鶴瓶 直筆コメント

笑福亭鶴瓶
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原田知世 直筆コメント

原田知世
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西畑 保さん 直筆コメント

西畑 保さん
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塚本連平監督 直筆コメント

塚本連平監督
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コメント

笑福亭鶴瓶
西畑 保(にしはた たもつ)役

西畑 保さんのことは弟子のノンフィクション落語で字が書けない話だと大まかには知っていましたが、オファーをいただいて映画の脚本を読んで面白そうと思いましたし、その後原田さんが妻役だと聞いて「ぜひ!」とお伝えしました。原田さんには僕が旦那で気の毒ですけど…(笑)。全然喋らなくてもいいなって思える空気で、完全に夫婦になってます。
先日、西畑 保さんに実際にお会いしました。歳を重ねてから何かいいものを手に入れた人って、なんか嬉しそうなんです。そこが一番大事です。嬉しそうなんですね。「字」を書いたことで人生が豊かになって、それだけ努力もされて…凄く素敵な方でした。
粛々と気張る必要なく淡々と過ごしていった結果に、幸せがある。そう思って撮影に臨んでます。何度も言いますが、原田さんと一緒に演技できるのが嬉しいですね(笑)。

原田知世
西畑皎子(にしはた きょうこ)役

脚本を読んで本当にすごく素敵なご夫婦のお話だと思いました。舞台が奈良県なので関西弁での演技が少し不安でしたが、鶴瓶さんと夫婦役をやらせていただくこんなチャンスはないと思い、参加させてもらうことを決めました。
この作品に出会ってはじめて映画の元となった西畑 保さんの実話を知りました。大人になってからでも何かを始めて、達成することができるのだと希望が持てるお話です。
物語自体は日常が描かれています。だからこそ、鶴瓶さんと一緒に夫婦の空気感やテンポを大切にしています。ワンシーンの積み重ねひとつひとつが、最後に大事な思い出のひとつひとつになる。そういう作品だと思って、鶴瓶さんをずっと見つめていろいろ発見したいですし、その時間を大事にしようと思います。

塚本連平監督

西畑 保さんの人生を知り、そのラブレターを読み、絶対に映画にしたいと思いました。コロナ下で保さんに電話で何度も取材してから4年目、ついにクランクインを迎えます。思い描いていた夢のキャスティングが実現し、撮影は期待と喜びしかありません。夫婦の物語、家族の物語、絆の物語、学ぶ事、夜間中学、戦争、普通って何?幸せって何?そして、可能性の物語。保さんの人生を通して、多くの伝えたい事を全て入れました。大笑いして、大泣きして、優しくて、素朴で、心に残る映画。観終わって誰かに感謝を伝えたくなる、そんな映画を目指します。

西畑 保さん

僕の人生が映画化されると聞いた時、驚きました。夢かと思いました。初めて鶴瓶さんの名前を聞いてあの有名な方なのかと、それも夢のようでした。この映画を沢山の方々に見てほしいです。今から心がわくわくしています。そのために長生きしたいです。